神代植物公園のショクダイオオコンニャクを見てきました!

ショクダイオオコンニャクって知っていますか?サトイモ科の希少植物で、高さ3m、直径1m以上にもなる大きな花(花序)を咲かせることから「世界で一番大きな花」と言われています。また、腐った肉のような強烈な悪臭を放つことで有名です。

そんな花が調布市の神代植物公園にて12月19日(月)夜に開花したとの情報を聞きつけ、見に行ってきました!植物好きな皆様にはぜひ楽しんでいただけるはず……と思い、記事にまとめさせていただきます。

神代植物公園では2007年からショクダイオオコンニャクを栽培しており、15年間で5回目の開花(すべて同一個体)だそうです。また、開花するときは花だけ咲くことが普通なのですが、今回は花と葉が同時に開花しており、これは世界で2例目とのこと。こんな貴重な機会に立ち会えるなんて……とわくわくしながら公園内の温室に向かいました。

そして実際に撮影した写真がこちら!

大迫力です!当日の花の高さは143㎝とのこと。右側が葉で左側が花です(花びらのように見えるものは正式には仏炎苞と呼びます)。昨晩に開花したので特徴的な臭いは大分薄れてきているとのこと。しかし、ふとクサい臭いが!幸運にも、特徴的な臭いを嗅ぐことができました。

貴重な瞬間を目の当たりにできて大満足でした。
花は2日ほどで終わってしまうようですが、ショクダイオオコンニャクの展示は行っていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。緑化センターからは車で30分、電車・バスで45分ほどの距離です。詳細につきましては神代植物公園のホームページやSNSをご確認ください。

神代植物公園【公式ホームページ】
https://www.tokyo-park.or.jp/jindai/

神代植物公園ニュース【公式Twitter】
https://twitter.com/ParksJindai?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor