Q&A

緑の相談 Q&A
緑化センターの温室のジャカランダの見頃はいつ頃ですか?また、家で育てられますか?

毎年、5月中旬から6月の中旬頃まで咲いています。

ジャカランダを家で育てる場合、実生苗だと、開花まで10年以上かかることが多いようです。やや高価ですが接ぎ木苗を購入し、鉢で育て、冬は屋内で育てた方が無難です。耐寒温度は0度とされています。

デルフィニウム、ジキタリス、二ゲラ等の1年草の種を採って、来年も育てたいのですが、どうすれば良いですか?

花後しばらく、種が熟すには時間がかかりますので、花後も約1ヶ月そのままにし、茶色に変色してきたら、タイミングを見計らって、花茎ごとハサミで切って大きめのビニール袋に入れます。数日間、乾燥させ、袋ごとゆすると袋の中に種が落ちますので、小さな袋に入れ、冷蔵庫の野菜室などで秋まで保管し、秋の彼岸過ぎに種を蒔きます。

ゴーヤをベランダで育てたいが、どうすれば良いか教えてください。

ベランダでゴーヤを育てるのに注意することは、まず、日当たりが十分にあることです。また、高いところだと風が強かったり、コンクリートのベランダだと、太陽に照り返しで高温になったり、あるいはクーラーの室外機の熱風が直接当たる等、土の乾燥が激しく、色々と注意が必要です。できる限り、阻害要因をなくするようにしましょう。

まず、プランターですが、野菜用の大きめの55x32x30以上のサイズを使用しましょう。26リットルの土が入ります。

水はけを良くするために、鉢底石を敷きます。次に野菜用の培養土を入れます。

ここに本葉3~4枚の苗を二株植え付けます。

土の量は、水やりの時にこぼれないように、ウォータースペースを2cm程度確保します。

本葉が5~6枚で摘芯をして、3本の蔓を伸ばします。この3本の蔓をネットなどに絡ませてカーテンを作ります。(摘芯の方法は他にも幾つかありますが、ここでは簡単な方法を紹介しました)

水やりは朝夕2度たっぷり与えます。追肥は、2週間に一度液肥を与えます。

花が咲いたら、自然に受粉しますが、蚊よけの防虫剤などを使用していると、ベランダでは自然受粉が出来ない場合があります。出来たら、人工授粉をすると安心です。花の下に小さくゴーヤの赤ちゃんのようなものが見えるのが雌の花です。雄花には中央に雄しべが見えます。雌花は全体の10%しか咲きません。

ゴーヤを育てるのに、太陽、施肥、水やりは欠かせませんので、毎日、気をつけましょう。

アジサイを挿し木にしたいが、どうしたら良いですか?

6月は挿し木の適期です。まず、挿し床を用意します。鹿沼土や赤土等、清潔で保水性の良い土を十分に湿らせて使用します。平たい7号鉢で4~5本挿せます。鉢アジサイの挿し穂を作ります。今年、伸びた枝を、10cmから15cmの長さに鋭利なナイフで切り口が斜めになるように切ります。挿し穂は、1時間ほど水に浸け充分に水揚げします。その後、切り口に発根促進剤(ルートン)を着け、挿し床のつき棒で穴を開け、挿し穂の切り口を傷めないように挿します。その後、大切なのは保湿です。日陰で乾かさないようにすると、約1月で発根します。充分に根が出たら鉢上げをします。尚、挿し木をする時は、肥料は与えません。肥料を与えると発根しにくくなります。

アジサイの花が咲かないのですが、どうしてでしょう?

アジサイの花が咲かない一番多い原因は、剪定の時期です。9月頃には翌年の花芽を付け始めるので(花芽分化期という)それ以降に剪定をすると、花芽を切り落としてしまいます。ですから年末等に剪定をすると、翌年は花が咲きません。剪定は7月中に済ませましょう。

次に、多いのは、日照不足です。アジサイは日陰でも咲くと言われていますが、完全な日陰だと花が咲きにくいです。半日陰くらいの明るい所が良いでしょう。

アジサイの花の色が土壌で変わるのは本当ですか?

アジサイの花の色はアントシアニン系色素がはたらいて、青色やピンク色が発色します。

青色は土中のアルミニウムが吸収され色素と結合して発色します。

アルミニウムは酸性土壌で良く溶け、中性~弱アルカリ性の土壌では溶けません。

土を酸性にすれば青色になり、中性~弱アルカリ性の土壌ではピンク色になります。

従って、青花系の品種を中性~弱アルカリ性に植えてしまうと、赤みを帯びた紫色になり、また、ピンク系の品種を酸性土壌に植えてしまうと、青味を帯びた紫色になります。

ちなみに、白花系は色素を持たなので、酸性・アルカリ性どちらでも構いません。

キュウリの葉に白い粉のようなものが付いて、葉が縮れ枯れてきた。

それはうどんこ病というカビの一種によるもです。サプロール液などの殺菌剤を散布します。

対策としては、

1. うどんこ病にかかりにくい苗を選ぶ。
2. 雨が降った時や水やりの時に、泥が跳ねて葉に掛からないように、藁などを敷く。
3. 風通しや日当たりを良くする。
4. 適切な誘引、剪定をする。
5. 微生物やミネラルバランスの良い土を使う。

等が考えられます。

ペチュニアが徒長して、下葉が枯れてきた。回復できるか?

ペチュニアを育てるうえで最も大切な事は、花殻摘みです。花殻を摘まないと、種が出来てしまい、株が弱りやすくなります。また、梅雨明け頃に、一度、三分の1程度に切り戻し追肥を与えると、再び新しい枝が伸びて、花を咲かせ10月頃まで咲き続けます。

ペチュニアは花殻摘みマメに行い、2週間に1度程度の液肥を与え続け、伸びたら切り戻すという繰り返しが必要です。

多肉植物の水やりについて

多くの多肉植物は、春・秋に成長する春・秋成長型です。土が乾いてきたと感じたら、水が鉢からしみ出るぐらいしっかりと与えます。

水のあげ過ぎは根腐れを起こしてしまう原因となります。従って、頻繁な水やりは厳禁です。初夏の時期は、表面が乾いて1週間程度経って、1回程度の目安で水をあげる程度で大丈夫です。

この時期に差しかかると、生長期から休眠状態に移っています。

過度に水を与えてしまうと、根から水を吸収できないため、葉が抜け落ちる原因となってしまいます。

従って、水やりには注意する必要があります。夏になると、できるだけ乾かし気味に育ててあげることを心がけて下さい。水は、葉に当てるのではなく、できるだけ土にかけるように心がけます。

冬場は、葉に水をかけて、氷点下に下がると枯れてしまいます。

防寒対策をした上で、できるだけ乾燥気味に育ててあげます。

水やりは、半月から1ヶ月に一度を目安として、土の表面が濡れるかどうか程度の量を、土に与えます。

あまりたくさん与えてしまうと土が乾きにくくなり、根腐れを起こす原因となってしまいます。

セイヨウアサガオを育てていますが、まだ花が咲かないのはどうしてでしょう?

日本の朝顔は7月頃から咲き始めますが、セイヨウアサガオは9月頃から咲き始め11月頃まで咲きます。9月頃まで、お待ちください。また、セイヨウアサガオの方が日本朝顔に比べ、日当たりを好みますので、日陰では花が咲きにくいです。